車の不具合で多いトラブルとは?
毎年JAFはどういった事情で出勤しているかというリストを順位付けで発表しています。
その中で一番多いのが、過放電バッテリー。
簡単に言うと、バッテリーが上がってしまった状態です。
これは毎年のように1位なので、「車の定番トラブル=バッテリー上がり」といっても良いぐらいです。
バッテリー上がりはどういった理由で起きてしまうのか。
それはエンジンをかけずに過放電が続いてしまう状態。
例えばエンジンをかけずにヘッドライトがつきっぱなし、音楽がつきっぱなし、エアコンが付きっぱなしなどです。
こういった状況はバッテリーが上がりやすい状態。
尚、バッテリーがそこまで劣化していなければ、上記のようなことがあってもすぐに上がることはないです。
ただ、バッテリーだけに負荷がかかる状態なので極力控えましょう。
例えば、ちょっと休憩で停まる場合はエンジンをつけっぱなしが良いです。
そして次に多いのがタイヤのパンク、バースト。
タイヤ関係のトラブルはタイヤの劣化、タイヤに異物が刺さる、突起物に乗り上がってしまうなどの要素が原因です。
タイヤの寿命は5年程度と言われているので、それ以上経過したら早めに交換を検討しましょう。
タイヤのひび割れなどが発生しているとパンクが起こりやすくなります。
2021.07.20