車の板金修理や塗装はどの程度まで対処できる?
車の板金修理や塗装を行っているSecond Stageです。
Second Stageには日々、様々な修理希望があります。
特に多いのがキズや凹みの修理依頼。
自損事故、他損事故など様々なケースがありますが、ほとんどの傷でしたら修復可能です。
ボンネット、トランク、ドア、バンパー、リアフェンダーなどの傷を修復しています。
やや傷が激しい状況でも部品を交換したり、パテ埋めを行うことで大体の傷は改善されます。
ただ工具が入りにくく修復が難しい箇所があります。
それはフロントビラー、センタービラーと呼ばれる部分。
これはドアの側部に付いているパーツで、細長い形状をしています。
家で言うところの柱のような存在になっていて、工具を内側から入れることができません。
この場合は残念ながら部品交換を検討する必要があるのですが、このパーツだけを販売していることはなかなかないので、もしこの2箇所の損傷が激しい場合は残念ながら廃車の可能性が出てきます。
板金修理、塗装は基本的にボンネットやフロントドアなど面積の広いエリアを修復する作業です。
どうしても細長いパーツや特定部位のものは、そのもの自体が交換できない限り、修復が難しいとお考えください。
2020.07.20