デントリペアってどういう意味?
車の修理の用語として「デントリペア」という表現を使うことがあります。
意味としては「傷を修復する、復元する」といった意味です。
すなわち傷や凹みができたら、その箇所を元通りに戻す技術を指します。
デントリペアは凹みの場合、可能であれば専用工具を内側から押しつける形で元に戻す直し方が一般的です。
例えばフロントドアやリアドアが凹んでしまった、リヤフェンダーが凹んでしまった、などのケースではだいたい直せます。
一方で給油口の側やピラーにへこみがある場合は残念ながら修復が難しいです。
工具が内側から入りにくいので対処法がないためです。
その場合はパテを使って埋める形で修繕するしかありません。
ただ、基本的に車というのはバンパーやフェンダー、フロントドアなどに最初にぶつかるようになっています。
衝撃を抑える構造上、そういった箇所が先にぶつかるようになっているためです。
そのため、あまり給油口の側やピラーに凹みが出ることはないでしょう。
あまりデリケートにならなくても、ほとんどの箇所で修繕可能とお考えいただいて問題ありません。
Second Stageでは傷や凹みの修繕を行っています。
大阪市や松原市、堺市にお住まいの方はお気軽にお越しください。
2020.06.19