タイヤ交換の目安とは?自分でも判断できる基準があります!
車のメンテナンス業務を行っているSecond Stageです。
タイヤの交換時期についてお問い合わせをいただくことがあります。
タイヤの交換時期は走行距離や使用年数から判断する形でも良いですし、単純に見た目で判断する形でも問題ありません。
まず、使用年数で言うとだいたい4年から5年ぐらいを目安にすると良いかと思います。
タイヤは簡単に言えば、ゴム製品です。
ゴム製品は時間が経つと硬くなったり、あるいは伸びきってしまったりなどの状態が生まれます。
例えば、輪ゴムも長年使っているものは簡単に切れてしまいますよね。
それと同じようにゴムは劣化しますので走行距離にかかわらず、5年以上の使用は控えた方が良いです。
次に走行距離ですが、タイヤにもよりますが3万キロ超えたらそろそろタイヤ交換を検討した方が良いかもしれません。
タイヤは走れば走るほど磨り減りますので、それだけ磨耗が激しくなります。
磨耗がたくさんおこればグリップ感が低下し、滑りやすくなります。
たくさん走ったらタイヤを交換しましょう。
そして最終チェックは自分が見た目で判断すること。
タイヤに亀裂やヒビ割れはないか、凹凸は確保されているのか、異物が刺さっていたりしないかなど、
明らかに新品の時に比べて傷やひび割れが目立つようでしたら、走行距離や使用年数にこだわらず交換を検討しましょう。
2021.05.20