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車を損傷してしまった時、場所によって修理方法が違うことをご存知ですか？
例えばボディーをぶつけた時と、バンパーをぶつけてしまった時。

同じ車の外装でも、それらの箇所は素材が違うので修繕方法も異なります。

まずボディをぶつけてしまった時。
ボディは金属製で出来ています。
フロントドアやリアドアは柔軟性のある金属で出来ていますので、仮に凹みが出来ても、内側から押し戻すことが可能です。

場所によっては押し戻せない箇所もあるのですが、基本的にはグニャグニャと曲がる素材になっているので、パテなどを使わなくても直せるケースがあります。（勿論パテを使って直すケースもあります）

一方、バンパーを損傷してしまった場合。
バンパーはポリプロピレンという素材で出来ています。

これはプラスチック素材の一つです。
金属のようにグニャグニャ曲がるわけではないので、デントリペアでの修復が難しいです。（熱を加えれば曲がる性質はあるのですが、そこまですることはあまりありません）
そんなに高い素材ではないので、バンパーごと取り替える方が安く済むケースもあります。

ボディーはそのもの自体の修繕を第1に考え、バンパーは取り替え可能なら取り替えるといった形です。

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